乏精子症の不妊治療日記🐸顕微授精

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胚移植後🥚妊娠判定6日目の大出血

結局 昨日からの出血は

夜になっても止まらず…


朝方5時頃に下腹部に
熱い感覚がして目が覚めた🌙


トイレに行くと
便器が真っ赤な血で染まるほど
出血した。



仕事で起きるまでにあと
1時間以上ある…

でも布団に戻る気がしなくて

リビングで電気もつけずに
放心状態でいた。


たまたまトイレに起きた
旦那がリビングに来て

「何してるん!??」「いつからおるん?」
と、驚いた様子で話かかけてきた。


私は、「おなか痛い」「血一杯でた」
の二つの言葉を出すのが
いっぱいいっぱいで

涙が出てきた。


不器用で見守るしかしてこなかった旦那が

私の頭をポンポンとたたいて
「これだけは仕方ないよ」
「おなか大丈夫?」
と、隣に座り

初めて(笑)優しくフォローしてくれた。

そんな、意外な旦那の行動にw
すこし心が平常心にもどって
あと1時間 寝ようとなって

少し腫れた目を冷やしながらうとうとした。



朝、仕事に出勤すると
ちょうど更衣室で
不妊治療のことを知ってる上司に会う。

「出血しだして、今回はダメですわ」と
さらっと報告だけして
他の職員も来たので
私は更衣室を出た。

更衣室を出ると
さらにその上の上司が
私を呼び止めて

体調大丈夫?と気にかけてくれる

私はその上司にも
ダメだったことを報告…


何か泣があふれてきて
出勤前に泣いてしまった(笑)

泣いた顔がすぐに治るわけなく💦
私は充血した目と
真っ赤な鼻で
自分の部署に行った。


すれ違った職員や
同僚はみんなビックリ(笑)
(同僚は治療の事知りません)

そりゃそうだ。


朝からひとりで泣きながら出勤してるんやもん(笑)
そんなアラフォーおる?(笑)



最初にロッカーで会った上司が
泣き顔の私を見て すぐに


「向こうの個室行き」「あとで行くから」

と私を人目のつかない部屋に促した。



あとでその上司が来てくれて


私の話を聞いてくれる

どんどん涙が溢れてくる。


自分で仕方ないと
言い聞かせてたはずやのに
涙が出てくる。


判定線薄かったし
出血続いてたし
胸の張りもないし
あかんかも、とは 思ってた。

でも期待もしてたから
涙が出てくる。

流産になった悲しさ半分
また治療しないといけないという
辛さが半分。

毎回つぎの周期まで待って待って、
点鼻薬も注射も採卵も頑張って
やっと治療までたどり着いて
そのあとは妊娠してるかな?
生理来るなって不安なって、
妊娠判定出たら次は
出血するなぁ、
って常に気張りっぱなしで



それが 今回の出血で



ポンっと栓が抜けたような気もした……



張りつめてたものが
涙としてあふれ出てきんかも。



でも、悲しさと辛さの

めちゃくちゃ片隅の方で

少しの間
赤ちゃんの事は考えなくていいんや
って言う考えもあって

何となくスッとした感覚も出てきた。



上司は私のそんな感情を
1時間近く聞いてくれた。
↑仕事中(笑)


その上司は受精卵の事
『天使ちゃん』て呼んでて


「天使ちゃんあと1人おるんやろ?」
↑凍結してるやつのこと

「また天使ちゃん来てもらわなな」って



何か言い方が可愛くて
泣きながら笑えた。


話聞いてもらえたことで
心のズーンて重たかったものが
少し取り除かれた気分になった



不妊治療の辛いところは
治療は もちろんのことやけど


自分の思いを
さらけ出すところがないのも
大きいんやろうと、今回思った。


旦那にさらけだしたところで
何となく 男と女では感覚が違う。

不妊治療したことない人に
話しても気遣われて終わるかもしらん

親にはへこんでる姿見せて
心配かけたくないし

不妊治療やってんねーん
て、公表してる人なんて
そもそも、おらん。



ひとりで思い悩んでるひとは
少なくないんやろなぁ…


私は話を聞いてもらえる
上司がいて
顕微授精経験の友人が近くにいて

幸せもんかもしらん😑


あとは、
妊活中て検索魔になるから…

だれかの妊活ブログ見ることで
共感したり勇気もらえたり
知識を養ったり
たくさん救われてるなぁって思う☺️





さぁ出血が落ち着いたら



買い占めてた酒飲んで
キモチもカラダもリセットしよっと🍻